日産 セレナ バックドア 鈑金塗装 デントリペア
この損傷もフチの折れ、プレスライン部のヘコミ、裏骨からの突き上げの鉄板の伸びと、打撃点の深めな塑性変形と中々の損傷です。
ですが、慎重に修正作業を進め、元々の塗装肌まで合わせるように修正すると、このようになります。
塗装前提の修理ですが、ここまで復元するとここからの修正塗装の範囲がとても小さくなります。
日本では交換パーツが簡単に手に入るのでなんでもかんでも交換してしまう傾向ですが、
劣化してしまう箇所は別ですが、やはり出来るだけオリジナルを生かした修理方法が
お客様が大事に乗られているお車にとっても良いと思います。
どんどんと車が進化していく中で、私たち修理業者は昔ながらの技術も最先端の技術も
学ばなければいけないと思います。